息子が小4になった春、突然こう言いました。
「YouTubeで見てる実況動画、自分でも作れる?」
その瞬間、私は少し固まりました。「作れるかどうかはわからないけど、プログラミングを学べば近づけると思う」と答えながら、心の中では「そろそろ本気で調べないといけない」と思っていました。
それから約3週間、仕事の合間や夜の時間に教室を調べ、実際に体験授業にも連れていきました。比較した教室は3校。LITALICOワンダー、ヒューマンアカデミーこどもプログラミング教室、QUREOです。
教室選びで迷っているなら、私が実際に見てきたことと感じたことを正直に書きます。「どこがベストか」ではなく「うちの子に合うか」を考えるときの参考にしてもらえれば十分です。
LITALICOワンダーを体験して気づいたこと

正直に言うと、最初は「LITALICOって福祉系の会社じゃなかった?」と思っていました。ロボットやプログラミング教室のイメージがなくて、名前を見ても「うちの子に合うのかな」と半信半疑でした。
それでも口コミで「子どもの個性を大事にする」という声が多かったので、体験授業を予約してみました。
当日、息子は教室に入るなり「ここなんか楽しそう」と言いました。私が半信半疑だったのとは対照的でした。体験では、Scratchというビジュアルプログラミングのソフトでキャラクターを動かす作業をしたのですが、先生が「どう動かしたい?」と息子の意見を先に聞いていたのが印象的でした。「こう作ってください」ではなく「どうしたい?」から始まる。その姿勢は2時間続きました。
帰り際、息子が「また来てもいい?」と言いました。体験授業でそう言ったのは初めてでした。
こんな子に向いていると思います
自分のペースで作りたいものがある子や、「なぜそうなるの?」と仕組みを追いかけるタイプの子には向いています。息子のように「これを作りたい」というイメージはなくても、好奇心が強い子はのびのびできる環境です。
月謝は、コースや学年によって異なりますが、目安として月13,200円〜18,700円程度(2026年5月時点)。決して安くはありません。対象年齢は5歳から高校生まで幅広く、関東一都三県(東京・神奈川・埼玉・千葉)に約40校が展開されています。体験授業の料金は教室によって無料〜1,100円程度の差があるため、申し込む前に各教室のページで確かめておくといいと思います。
こんな子には合わないかもしれません
「検定に合格したい」「資格を取りたい」という目標がある子には、少し物足りなく感じる可能性があります。カリキュラムよりも子どもの興味を優先する教室なので、順番に積み上げながら達成感を感じさせたいなら、他の教室と比べてみるといいかもしれません。
体験授業は随時受け付けています。関東在住の方は公式サイトから教室と日時を選んで申し込めます。詳細はLITALICOワンダーの公式サイトで確認できます。
ヒューマンアカデミーこどもプログラミング教室を調べてわかったこと
LITALICOワンダーの体験を経て、次に気になったのがヒューマンアカデミーです。知名度があって全国対応という点が大きく、「もし引っ越しても続けられる」という安心感を考えたのが理由でした。
全国に約300教室以上(2026年5月時点)あって、地方在住の方でも選択肢に入る数少ない全国規模の教室です。対象年齢は年長(5歳程度)〜中学生まで。月謝の目安は約9,900円〜で、LITALICOワンダーと比べると少し手が届きやすい印象があります。
体験授業は無料で受けられます。気になったら気軽に申し込んでみていいと思います。私が調べた限りでは、当日のキャンセルにも対応してもらえました。「行ってみたら雰囲気が合わなかった」というリスクを体験で確認してから決められるので、親としては助かります。
カリキュラムは段階的に組まれており、ビジュアルプログラミングから始めて文字を打ち込んで書くプログラミング(テキストプログラミング)へと進んでいく構成です。「うちの子は飽きやすい」と心配している親御さんからの口コミでは、「ゲームやロボットを題材にしているので続いている」という声が目立ちます。
こんな子に向いていると思います
全国どこでも通える環境を求めている家庭や、段階を踏んでしっかり学ばせたい場合に向いています。学校の授業と内容が重なるところも多いので、「プログラミングを一通り経験させたい」という場合は入りやすい教室です。
こんな子には合わないかもしれません
「自分で好きなものを作りたい」という強い意志がある子や、決められた順番どおりに進むのが苦手な子には窮屈に感じるかもしれません。LITALICOワンダーのような「自由に発想させる」スタイルと比べると、決まった手順がある分、自由に作る余地は少ない印象です。
全国どこの教室も体験授業から始められます。詳細はヒューマンアカデミーこどもプログラミング教室の公式サイトで確認できます。
QUREOを調べてわかったこと

ここだけ体験授業ではなく調査ベースの情報になりますが、比較の参考として書いておきます。
QUREOはサイバーエージェントが開発したプログラミング学習ツールで、全国約3,000教室(2026年5月時点)の学習塾や習い事教室に設置されています。月謝の目安は約8,250円〜。対象年齢は小学1年生〜中学3年生です。
教室数が非常に多いのが特徴で、通っている塾がQUREOを使っていれば、そのまま同じ場所でプログラミングも学べます。わざわざ新しい教室を探さなくていいのは、忙しい家庭にとってはけっこう助かります。「プログラミングに特化した専門教室」というより「塾のオプション」として使われることが多い形式です。
実際には体験授業に行けていませんが、調べた範囲でお伝えすると、「月謝を抑えたい」「既存の塾と組み合わせたい」という方には選択肢として知っておく価値があります。各教室によって指導の質が異なるため、体験してみた上で判断するのがいいと思います。
3校を並べると、こんな違いがありました

3校を並べて整理してみます。
| 教室 | 月謝の目安 | 対応エリア | 教え方のスタイル |
|---|---|---|---|
| LITALICOワンダー | 13,200円〜18,700円 | 関東一都三県のみ | 子どもの興味から出発する型 |
| ヒューマンアカデミー | 9,900円〜 | 全国300校以上 | 段階的カリキュラムで積み上げる型 |
| QUREO | 8,250円〜 | 全国約3,000教室 | 塾との組み合わせで学ぶ型 |
月謝は、QUREOが最も手が届きやすく(約8,250円〜)、ヒューマンアカデミーが中間(約9,900円〜)、LITALICOワンダーが最も高め(約13,200円〜)です。「高いから良い」ではないし「安いから悪い」でもないのですが、月謝の差が毎月4,000〜5,000円になると年間で5〜6万円の開きになります。続けることを前提に考えると、無理のない金額から始めるのも一つの判断です。
対応エリアについては、LITALICOワンダーは関東一都三県のみです。それ以外の地域に住んでいる場合は、最初からヒューマンアカデミーかQUREOが候補になります。
教え方のスタイルという点では、LITALICOワンダーは「子どもの興味から出発する」型、ヒューマンアカデミーは「段階的カリキュラムで積み上げる」型、QUREOは「塾との組み合わせで学ぶ」型と、それぞれ性格が違います。
うちの息子は「自分でやりたいものを作りたい」タイプだったので、LITALICOワンダーの体験授業の後に「またここに行きたい」という言葉が出ました。でも、「まずプログラミングとは何かを一通り学んでほしい」という親の意図があれば、ヒューマンアカデミーのほうが合う可能性があります。
体験してみるとわかることがたくさんある
体験授業に行くことを先に決めてしまうのが、一番早い判断方法です。頭の中でどれだけ比較しても、実際に子どもが教室に入ったときの反応はわかりません。息子が「また来てもいい?」と言ったのも、画面の前では予測できなかったことでした。
どちらの教室も、体験授業を受けたからといって入会を強制されるわけではありません。「まず見てみる」くらいの気持ちで動いてみると、子どもの反応が一番正直な答えを出してくれます。
関東在住で「まず一番人気の教室を体験したい」という場合は、LITALICOワンダーから始めるのが自然な順番だと思います。詳細と体験授業の申込みはLITALICOワンダー公式サイトで確認できます。
全国どこにいても体験できる教室から始めたい場合は、ヒューマンアカデミーこどもプログラミング教室が選びやすいです。体験授業は無料なので、まず雰囲気だけ見てから判断できます。詳細はヒューマンアカデミーこどもプログラミング教室の公式サイトで確認できます。

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